電力自由化ワーキンググループのメンバー募集

 大分県エネルギー産業企業会では、設立3周年を期に活動体制の抜本的な見直しを行い、これまでの研究開発部会、人材育成・交流部会、販路開拓部会を発展的に解消したうえで、分野別のワーキンググループを新たに創設し、研究開発から人材育成、販路開拓まで切れ目なく取り組むこととしました。
 平成27年度は、本県の強みを活かす「地熱・温泉熱」と「小水力」、加えて今後の有望分野として期待される「電力自由化」と「水素」の4分野をワーキンググループのテーマとして設定し、活動を行います。
 ついては、このうち、電力自由化ワーキンググループのメンバーを下記のとおり募集しますので、多くの事業者の皆さんのご参加をお願いいたします。

対象者

次のいずれにも該当する方

 ・県内に事業所のある法人並びに個人事業者で、電力自由化やスマートコミュニティ関連ビジネス(※)に関心のある方

 ・大分県エネルギー産業企業会会員で、特別会費(年額3万円)を納入いただいている方(予定を含みます)

  ※電力自由化(システム改革)及びスマートコミュニティ関連ビジネスは範囲が明確ではありません。例えば、以下のような関心をお持ちの方は是非ご参加ください。

 ・発電システムのコストダウンの方法を研究したい

 ・簡易に個別機器ごとのエネルギー消費量を把握できる装置を開発したい 

 ・Hemsやスマートメーター設置のコストダウンの方法を研究したい

 ・市町村などを巻き込んだ地産地消型の地域新電力の仕組みを構築したい

 ・地域ニーズにマッチした電力の需給管理システムの開発をしたい

 ・スマートフォンを利用した関連アプリケーションを開発したい   など

支援内容

(1)活動費の助成
 ・メンバーから、事業プランを募集します。
  (内容例)
  ✓新製品や部品の開発
  ✓試作品の実証試験
  ✓専門家を招聘した学習会の定期開催
  ※応募は単独でも可能ですが、公共性の観点等から複数企業での連携事業や大学、研究機関との連携事業を優先します。

 ・専門家による審査会を経て採択された事業プランに対し、必要経費の一部を助成します。

 【補助率】研究開発・人材育成事業費:3分の2以内 
 【補助上限額】800万円

(2)連携会議の開催
 ・メンバー同士の意見交換会や、先進企業や専門家等を招いてのセミナー形式の会議を随時開催します。

(3)その他
 ・国の補助金募集や規制緩和の動向など関連情報を事務局がダイレクトメールで提供します。
 ・関連する国の補助金申請や、規制緩和要望、大学や研究機関との連携などについて、事務局(大分県商工労働部工業振興課)が優先的にサポートします。

加入申込

 ・別添申込書をE-mail、またはFax、郵送などの方法により事務局あてに提出してください。(特別会費の納入が必要な方には、後日事務局から連絡します。)
 ・8月21日(金曜日)を第一次申込期限としますが、年間を通じて随時受け付けます。
  
【問合せ先・申し込み先】
 大分県エネルギー産業企業会事務局 担当:重光
 (大分県商工労働部工業振興課エネルギー政策班)
 Tel:097-506-3263 Fax 097-506-1753 
 e-mail:shigemitsu-kentaro@pref.oita.lg.jp

加入期間

加入申込が受理された日から、平成28年度大分県エネルギー産業企業会総会開催の日まで(以降ワーキンググループが継続される場合は年度ごとに更新)

今後のスケジュール案

8月6日(木曜日)~8月21日(金曜日) 参加メンバーの申込  ※受付は随時
8月下旬 第1回電力自由化Wg連携会議開催
     ・Wgの趣旨説明
     ・参加予定メンバーの紹介、意見交換
8月下旬~9月中旬 活動費助成のための事業プラン募集
9月中旬 事業プラン採択のための審査会
      Wgによる事業開始
※適宜、連携会議や学習会を開催